おかげさまで、3月のリハ実施件数が、事業所設立以来、最も多くなりました。(ほんとにおかげさまです)
お金の話を言うのもあれですが、この実績を維持することができれば、他の事業所さんと同じくらいのお給料を、スタッフにも(自分自身にも)支払うことができそうです。(なお、現状ワーキングプアの模様…ガーン)

さてさて、ことリハは、いま日本で唯一と思われる言語聴覚士(ST)主体の訪問リハ事業所でありますが、日本中ほとんどの訪問リハビリステーションさんでは、訓練の実施件数やスタッフが多いのは理学療法士や作業療法士(PT・OT)さんかと思います。

私たちの事業所にもOTがおり、最初の契約や請求関係などのことで、私も最初の訪問に同行するのですが、身体面の訪問リハってなんだか色々大変だなぁ・・・と感じることが多々あります。(もし気分を害されるPTOTさんがいたらほんとうにゴメンサイ。お世辞でも皮肉でもなく、事業所を運営していて、私が実際こういうことで困ってます、という話です。ソウイウコトデス)

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当事業所の身体面の訪問リハを、STの訪問リハと比べたときの違いを3つ挙げたいと思います。(以下「身体リハの場合」)

1.導入目的・・・導入する目的がしっかりしているようで、実は周りがそう思っているだけで本人はそうでもなかったりする(体力を維持できるように、というのは、実はご家族さんやケアマネさん側の想いだったりする)。
2.急な休み・・・状態が悪化して、お休みになることがけっこうある(再入院や血圧の関係など。)
3.内容・・・訪問マッサージとの違いが分かってもらえていないことも。PTとOTの違いも、いまひとつ分かってもらいにくい。

次に、STの場合はどうか、ということを述べます。

1.導入目的・・・「話ができるように」という目的は一見曖昧なようでも、本人・家族・セラピスト間で訓練の必要性を共有できていることが多い。(というか、言語訓練の場合は他動的な訓練というものができないため、必要性を共有できなければなかなか訓練を実施すること自体が難しい)
2.急な休み・・・失語症のかたは、全身状態は安定している方がほとんど。風邪以外ではほとんど休みなし。(というわけで、収益が安定しやすい)
3.内容・・・「ことばにアプローチする」という点で、他職種との違いが明確。

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と、違いばかり述べてしまいましたが、でも、リハビリテーションの理念は”人間性の復権”。
ここはリハビリテーションに携わる全てのスタッフが同じ想いでいます。
私たちもがんばりたいと思います。